その症状、もしかすると双極性障害かもしれません。

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看護師

原因や発症時の症状

双極性障害は、遺伝的要素以外にも環境的要素や病前性格が複雑に関わって発症します。多くの人がうつ病から症状が始まり、突然躁転するということもあります。躁状態の自分を嘆いて自殺する人もいるので早期治療を行うことが大切です。

男性医師

薬物療法とは

双極性障害の改善に、薬物療法が用いられます。薬物療法は気分安定薬という薬を主に使います。躁やうつの気分の波を小さくしていくことにより、気分を安定させていきます。症状に合わせて、抗精神病薬や抗うつ剤、睡眠薬等を併用します。

双極性障害を克服した女性

精神療法で改善する

精神療法によって治療を行う双極性障害は、自分の行動や考え方を変え、生活を見直すことで症状の出るタイミングを知ることができます。精神療法には心理教育や認知行動療法、社会リズム療法等があります。

双極性障害とは

「躁状態」の症状について

近年、うつ病の増加に伴い、躁うつ病という病気についても知名度が上がってきました。躁うつ病は、気分障害や双極性障害と言われており、分裂病と並んで内因性精神病の重要な疾患です。遺伝による疾患であることが広く認められており、思春期以降に発生することが多い疾患と言われています。女性より男性のほうに患者数が多く、軽症の方を含めて全人口のうち3.5%の人が1度は経験するとされています。病気が知られてきたことにより、病院を訪れる人数も増えてきており患者数は増加傾向です。

双極性障害における「鬱状態」について

双極性障害は、躁病とうつ病の症状が反復してみられることが特徴です。しかし中には躁鬱のどちらか一方が単独で現れるということもあります。単発性とよばれるものは、躁かうつの状態が1つだけ現れたものです。周期性は、躁病もしくはうつ病のみが周期的に繰り返すというものもあります。循環性は、躁病とうつ病の状態が交互に繰り返し反復されて症状が現れます。予防療法を行わない場合、多くの場合再発が行われます。予防を行わない場合、再発の周期や間隔が短くなっていくことが特徴で、治療とともに再発を予防することが可能です。

双極性障害は、うつと躁をくりかえていくことが大きな特徴です。うつ状態の際は、精神的に抑うつ症状が出ており、不安や興味の消失、食欲減退や食欲増進等があります。また、夜眠ることができない、めまい過眠、疲れやすいという症状も出てきます。躁病の場、気分の著しい高揚があり、怒りっぽくなることや、じっとしていられないという症状があります。誇大妄想や、問題行動を起こしてしまうこともあり、情緒不安定になることもあります。他にも多くの症状があり、双極性障害と診断された人は、躁とうつを繰り返していきます。

双極性障害の症状としては「躁状態」と「鬱状態」が交互にくるのが特徴で、先に「躁状態」について述べる。 双極性障害における「躁状態」の症状については、最初は会話が楽しくなってくるし気分が高揚し、やる気もみなぎった感じがする。そのうち、だんだん思考が「自己最高主義」(自分こそ一番)となってきて、過度な思い込みが発生してくる。 例えば「自分は世界で一番素敵な人間だ。」などと思うようになる。この際、非常に饒舌になるのも特徴である。大変活動的になり、夜中も寝ないで遊びに出かけたり、車の運転をしていて前の車が少しブレーキを踏んだらイライラして「なぜ急ブレーキをかけた。」と恫喝したりすることもある。 「躁状態」の症状が出現した場合、自分や会社などの秘密もためらいなく話してしまうことがある。 このように非常に活動的になった結果、症状が悪化すると妄想による暴言や暴力が出現し、警察が介入してくることも少なくない。 「躁状態」では病識がないのがほとんどである。

最初は、気分の落ち込みや不眠などが起こるが ほぼ自覚症状はない。「何となくおかしいな〜・・・。」という感じで過ごす。 ただ、双極性障害では先に述べた「躁状態」がくるので、そこから現実に戻ったときのショックなどで落ち込んでしまう場合もある。 鬱状態の症状を「抑鬱状態」というが、抑鬱状態になると非常にやる気が出なくなる。症状が悪化すれば「動きたいんだけども、身体が動いてくれない。」という状態も起こり、それが原因となってさらに鬱を悪化させることにもなる。 最終的には布団に入るが眠れないとかマイナス思考が止まらないなどと言った症状が出てしまい希死念慮にもつながる。 双極性障害における鬱状態の特性として、薬物を服用して気分が高揚したかに見えると実は「躁状態」の入りかけだったということもよくある。